DEVELOPMENT
Kabutoのこだわり。
私たちKabutoは、安全性はもちろんのこと、空気力学を応用したハイスペックな商品開発に取り組んでいます。
Kabuto's Commitment
デザインへのこだわり
デザイナーの手作業によって造形されたモックアップを、最新の3次元測定・CADシステムによりデーター化します。造形、機能、各種安全規格、生産性などの各項目について詳細に検討を重ね、製品化していきます。
トッププロへのこだわり
レースではMOTO-GPや全日本選手権をはじめ、国内外の主要サーキットにおいてレーシングサービスを展開、Kabutoユーザーへのサポート活動を行っています。現場で収集した声は、開発セクションにて分析・検証を行い、製品へフィードバックしています。
空力解析へのこだわり
設計段階では風洞実験設備を用い、走行時におけるヘルメットの空気抵抗、浮き上がろうとする揚力に加え、気流が要因となる共鳴音、またベンチレーションによるヘルメット内部温度など、空力に関するさまざまなチェックを行っています。
品質へのこだわり
品質マネジメントシステム
「ISO9001:2015」に基づいた品質管理システムにより、すべてのお客様に満足感と安心感をご提供できる商品作りを目指しています。
安全へのこだわり
社内のテストラボには様々な試験機器を備え、衝撃吸収、貫通テストなど国内外の安全規格に応じた厳しいテストを繰り返し実施。また各国の契約ライダーの使用ヘルメットを回収し性能を再調査するなど、さらなる安全追求を行っています。
TECHNOLOGY
Kabutoヘルメットは、様々な特許技術をはじめとした最新テクノロジーと素材に対する飽くなき探求により、製品開発に努めています。
Helmet Development
Kabutoの特許システム画期的な空力デバイス「ウェイクスタビライザー」
走行中発生する帽体付近の気流をコントロールし、負荷を軽減するKabutoの特許システム。長年にわたる研究・風洞実験を重ね、一段と進化したKabutoオリジナルの機能です。
ウェイクスタビライザー採用主要モデル
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F-17
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SHUMA
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RT-33
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AEROBLADE-5
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KAMUI-Ⅲ
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RYUKI
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EXCEED
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AVAND-2
従来のヘルメット
ヘルメットの前後に、乱流が発生。ヘルメットが安定しにくい。
ウェイクスタビライザー採用のヘルメット
ヘルメット表面に突起(スタビライザー)をもうけることで乱流をコントロール。直進時は安定し、首振りもスムーズになる。
高強度複合素材帽体「A.C.T.(Advanced Composite Technology)」
高性能ガラス繊維と引っ張り強度、弾性に優れた有機繊維を組み合わせたKabuto独自のA.C.T.構造シェル。モデルや規格により最適な積層枚数や樹脂を組み合わせ、軽量でありながら耐貫通性、衝撃吸収性に優れた構造としています。
A.C.T. 採用モデル
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F-17
シリーズ -
RT-33
シリーズ -
AEROBLADE-5
シリーズ
軽量設計重視。ライダーに大きなメリットを与える「軽さ」
ヘルメットの軽量化を図ることにより、ライダーの首や肩にかかる負担やストレスの軽減にも繋がります。Kabutoは設計段階から素材セレクトまで軽量化にこだわり、またその軽さを最大限に得るためにも、空力性能を徹底追求しています。
軽さのメリット
- ①加減速時の頭部にかかるGが少なく、視界が安定。
- ②前後左右の首振りが軽く、安全確認も楽に行える。
- ③頭部を支える「首」・「肩」への負担を軽くし、肩こりなどのストレスを軽減。
- ④走行風による抵抗を軽減し、乗車姿勢が安定、集中力も妨げにくい。